マーマレードのこと
久しぶりに更新です。
甘夏マーマレード仕込みました。
もう甘夏も終わりらしいですね。
マーマレード作りを始めたのは、徳島に住んでいた時でした。
6〜7年前でしょうか。
庭に植えてあるスダチがほとんど使えずに熟れてしまうのが惜しく、なんとか使いたいと始めたのがきっかけです。
それからずっと何らかの柑橘で作り続けてはいましたが、パンを始めてから少し遠のいていました。
うまくいく時とそうでない時との波があり、自分のジャム作りに自信がなくなってもいました。
なぜか、ずっと同じ作り方にこだわっていて、それがうまく出来ない原因でもあることにやっと氣付きまして、また新たな氣持ちで作ってみようと思えたのでした。
今日の木曜市でもだいぶ売れたので、今回の甘夏マーマレードは、残りわずか。
またこれから小夏、夏みかん、グレープフルーツと作ってみようかなーと思ってます。
マーマレードは、刻むのが大変と思いがちですが、刻むところまでが大変に感じますね。
洗って半割り、果汁を絞り、皮を何等分に切り分けて、薄くワタをそぐ。
この作業の方が刻むよりだいぶ時間がかかります。
刻むのは、そこまで量がなければリズミカルで楽しい作業。包丁は、長年使ってるので刻むのは苦になりません。
ペクチンを取るために、薄皮やワタ、種も煮出して使います。丸ごと使えるのがマーマレードのいいところだなーといつも思います。
なんにでも言えることですが、うまく出来ないことは、落ち着いて原因を探り、またやり方を変えて挑戦すればいいのであって、自分を責める必要はない。
こういうこと、忘れてはまた思い出します。